肩こり予防 第八回

 ボディケーションオフィシャルブログをご愛読されてる方々は、肩こりについてご理解戴けたと思っておりますが・・・如何ですか?要するに、根本的な原因を見直し改善しないと、肩こりは永遠に続くのです。。。皆さんに於いては、本当は分かっているんだけど・・・ってな方がほとんどだと思います(笑)それでは、これから3ヶ月間、頑張って試してみて下さい。。。お近くのカイロプラクティック院にも、行ってみて下さい!どうして3ヶ月かと言いますと、身体の変化やサークルは医学的に3ヶ月をめどに細胞が動き出すからです!1、2週間では結果は求められませんよ。

カイロプラクティックでは身体のバランスをとり、歪んだ部分を矯正し元に戻し、本来の状態にするのです。。。よく肩こりは中々治せませんねって言われるカイロプラクターがいますが、当院では必ず肩こりを解消させますので、安心してご来院下さい!!!

肩こり予防 第七回

 前回は、四十肩・五十肩を交えて肩こり予防をお伝えしましたが、今回は、「顎関節症と肩こり」の関係を説明致します。。。

 顎関節症とは、頭蓋骨(側頭骨)にある関節円盤と下顎の関節頭との接点のバランスを崩した時に起こります。顎関節(アゴ)が歪むことで、背骨や骨盤だけでなく、身体のいたるところに不均衡な負担がかかります。これによって肩こりが起こるのです。

 奥歯の痛みと勘違いするケースがよくありますが、顎(アゴ)が「ガクガク」する等、口の開閉時の違和感や痛み、左右の顎(アゴ)に歪みや下顎や上顎が出ている様な、飲食の時の噛み合わせが悪く「カクン」と音がする他、手の指を3本重ね口を開けて、縦に入るか否か、自己判断が出来ます。。。

 健康診断で全く異常がなく、バリバリ健康なのにって思ってる方々は必ずこの顎関節症を疑ってみて下さい。頭痛の原因にもなるんです!!!

 カイロプラクティック療法では、この顎関節症を「TMJ」と呼び、回復させる施術法があります!是非一度、試されてみて下さい。

肩こり予防 第六回

 四十肩・五十肩の中でも、最も重い症状を「凍結肩」と言います。その名の通り、肩が凍結した様になり、微小な動きにも激痛が伴い、寝返りをうつことも困難になります。突然始まった軽度の症状でしたら、自然に治まるケースもありますが、凍結肩になると自然に治ることはまず考えられません。。。むしろ、連鎖的に痛みが拡がっていくこともありますので、十分注意が必要です。

 四十肩・五十肩はスポーツによる脱臼、亜脱臼、肩の筋肉のオーバーユースによる筋や腱の炎症が似通っている面もありますが、原因は全く異なっています。四十肩・五十肩は、どちらかといえば、あまり筋肉を使っていない運動不足気味の中高年によくみられると思います(笑) それは、運動不足の中高年ほど内臓脂肪が蓄積されているからだといわれています。。。

 人間は加齢に伴い、内臓や血管のまわりに脂肪が付きますが、肋骨の周辺に付いた内臓脂肪によって肋骨が拡張して、肩甲骨との間のスペースが狭小化して、肩を動かす上で重要な働きをしてる肩甲骨の運動が制限を受ける様になり、今まで通りに肩を動かしているうちに、やがて激しい痛みが生じる訳です。。。これが、四十肩・五十肩の主なる原因であるといわれています。従って、運動不足の中高年に多発する傾向が強いのです。

 肩甲骨との間、肩関節のスペースの狭小化はスペース内を流れている血液やリンパ液、関節周囲の諸組織にも影響を及ぼすのです。血管が圧迫されてうっ血状態になったり、リンパ等の組織の流れが滞留し、痛みが出て来るケースもあります。特に重度の四十肩・五十肩は、血液リンパだけでなく、関節の潤滑油の役割を果たす滑液が存在する滑液包やその周囲の腱までが炎症を起こしている場合が多く、凍結肩に至っては肩周りの関節、筋肉の大半が炎症を起こしてるケースが多いのです。。。

日頃から痛む場所をアイシング(冷やす)することを、お勧めします。。。整骨院や整形外科等は、ホットパックで温めるのが主流ですが、このブログをご覧の方は冷やされてみて下さいね。。。また、動かない箇所から少しずつ可動域を増やして見てください!!!カイロプラクティックではこの他、運動回復(モービリゼーション)や関節矯正、PNFを施し患者様にご負担の無い施術を行っております。

肩こり予防 第五回

 今回は、カイロプラクティック療法から見た予防法をご紹介致します。我々カイロプラクターは常に身体のバランスを念頭に於いて施術に向かっております。。。特に「骨盤の歪み」に関しては他の療法に対して絶対負けないくらいの洞察力を持っていると確信しております!

さて、骨盤がズレ、歪みを起こすことによって肩甲帯(けんこうたい)、いわゆる肩周り(肩周辺)のバランスが崩れ、その崩れたバランスを修正しようとして運動神経、筋肉群が危険を察知して動き出します!その結果筋肉の異常収縮が起こり、コリへと発展するのです。。。じゃあどうすればいいんでしょうか・・・・?

何度もブログにてご説明してきましたが、このご時世、忙しい方が多く、分かっているけど・・・・なんて方々ばかりではないでしょうか(笑) すなわち、やりたいんだけど、出来ないのよ~っ!!!!!!ならば、この私に10分だけお時間を戴けないでしょうか?必ず悩み多き方々のお役にたてると思います。

それぞれに応じたカウセリング後、骨盤矯正、頚椎、胸椎(背骨)を矯正致します。ここでご理解戴きたいのが、決して矯正とは痛くありませんし、安全で身体に優しいということを・・・・・

身体の構造的歪みは、元の位置に戻す必要があります!ここでいう歪みはレントゲン(X-Ray)では全く分からない歪みなのです。よく当院はボキボキしないので安心です。とか耳にしますが、それなら指圧、マッサージに行かれた方がいいと思います。真の歪みはカイロプラクターが自信を持って矯正させて戴きます!

肩甲帯のバランス回復にはまず、「骨盤矯正」を行って下さい。年齢に応じた施術をさせて戴きます。また、骨粗鬆症の方に関しての調整も安全に行える技術を持って望みますのでご心配なく。。。。。

これからも肩こりを我慢して行くのか、スッキリ開放され新たな人生を過ごすのかは・・・・・・・・・・・・・・あなた次第です!!!!!!!!!!

肩こり予防 第四回

 老若男女を問わず、肩こりに悩む人が意外と多いものです。特に女性は未婚、既婚に関わらず、肩こりを訴えます。それでは、肩こりはどうして起こるのでしょうか?原因は、次の三つから考えられると思われます。。。

(1)内臓の異常から起こる肩こり。

(2)スポーツや日曜大工、引越し、大掃除等、筋肉の過労から起こる肩こり。

(3)心因性(イライラ、精神的苦悩、ストレス)の異常が原因で起こる肩こり。

ここで、皆さんにも簡単に出来る指圧をご紹介致します。。。肩こりに良く効くツボですが、皆さんの手が届く範囲で、風池(ふうち)・肩井(けんせい)等、まだまだ沢山ありますが・・・(笑)  このツボは届きます。。。指四本重ねて、首の根元を押さえると、肩井、後頭部(後頭骨)の下、左右が風池です。

先程あげた三つのうち、(1)の場合は、内臓に関して心あたりがあったり、既に悪い方は治療して下さい。(2)の場合は、後頭部下や首の根元を左右同時に指圧を行うと、背筋が正しくなり、血流が良くなり、肩の筋肉のこりもほぐれるはずです。(3)の場合は、(2)と同じ様に、指圧で気分を爽快にし、ストレスの原因を取り除けば、自然と肩こりも解消しますよ!!!

指圧はツボを左右交互、又は同時に3~5分間、3回行います。また、肩周辺を、左右同時に”タントン、タントン”と、リズミカルに一日1回5~7分間くらい軽く叩くことも有効ですよ(笑) 但し、気持ちが良いからといってやり過ぎない様に注意して下さい。(やり過ぎや強く叩き過ぎると逆効果を招くので禁物)。。。

肩こりは血液が酸性に傾いた証拠ですから、施術と合わせて食養にも注意しましょう!!!白米、肉、魚、卵、砂糖、お菓子等の酸性を制限し、梅干やレモン、醸造酢(黒酢)を使った料理が疲労回復、肩こり解消の手助けになると思います。

肩こり予防 第三回

皆さん、次にあげる項目にあてはまる様でしたら、肩こり注意警報ですよ!

*姿勢が悪く猫背である。*デスクワークの仕事で長時間座っている。*運動不足だと思う。*冷え性である。*睡眠不足が続いている。*顎の調子が悪く、歯の噛み合わせが悪い。*肩が石の様に硬い。*ストレスが溜まっている。*食事のバランスが悪いと思う。

このどれかにチェックが入る方は、必ず肩こりを持たれていると思います。既に自分自身が肩こりなのか分からない方々も多いと思います。。。

肩こりは内臓疾患から起こる場合もありますので、上記の項目にあてはまらず、肩が重くこりが長く続いている様でしたら、医師にご相談下さい。肩こりだからと言って放っておくと大変なことになる可能性もあります。。。

今回の予防法はまず、ご自分の生活習慣を見直して戴き、改善出来る項目から直してみては如何ですか・・・・・それだけでもかなりの効果が現れると思います。例えば会社のデスク周りの配置を変えてみる、常に姿勢が悪くならない様に気をつける、軽い運動を心がけ、十分睡眠をとる等。。。

季節的に少しずつ暖かくなって来ましたので、お風呂のシャワーで、まずは冷たい水を肩にまんべんなく流し、続いてお湯で流してみて下さい。これを数回されて、ゆっくりお風呂につかってあがってみて下さい。血行が良くなり肩周りが軽くなり、睡眠も十分とれる様になると思います。是非、お試し下さい。

肩こり予防 第二回

今回は、日常生活に於いて、悪い姿勢がおよぼす肩こりについて説明させて戴きます。

皆さん、一日でじっとしている時間が1番長いのは寝ている時ではないでしょうか?また、寝具の中で最も大切な物は「枕」ではないでしょうか。この枕については、馬鹿に出来ません。よく、朝起きて首が回らなくなってたり、肩がガチガチになってた、なんてことがありませんか?一度は経験があると思います。この原因を作っているのが、枕なんです!ちょくちょく起こる方は、必ずといっていいほど枕の問題が関与してると思われます。

枕は、高くても低くても良くありません。そば殻や竹炭入りの固い枕も良くありません。後頭部から首にかけて自然な彎曲を保てる柔らかい物がベストです。右側を下にしたり、左側を下にしたりして寝る場合、首(頚椎)が背骨(胸椎)に対して真っ直ぐになる様に、枕の高さを調整して下さい。

このように「枕」1つでも、自分に合った物に換えるだけで、肩こりを予防することが出来るのです。。。

次に食事をする時の姿勢も大切な事項になります。食事をする時の状態を聞いてみますと、ちゃぶ台(ローテーブル)で地べたに座って食べている方が非常に多いのです!女性は横座りや足を伸ばした姿勢がほとんどで、男性はあぐらをかくのが定番の様です。毎回この姿勢で食事を続けていると、女性はO脚や側彎の原因になり、男性は腰骨が曲がり腰痛の原因になって行きます。それだけでは済まず、骨盤がずれて歪みを起こし、肩甲帯のバランスが崩れ肩こりが始まって行きます。ちゃぶ台をキッチンテーブルに換えて、背もたれの付いた椅子にされてみて下さい。。。

今回はほんの一例をご説明させて戴きましたが、簡単なちょっとしたことの改善で肩こり予防が出来るので、是非試してみて下さい!!!

肩こり予防 第一回

明けましておめでとう御座います!本年も皆様のお役に立てる情報をご提供出来ます様、頑張って参りますので、宜しくお願い致します。また、より良い情報をお伝えご提供するには、皆様のご意見ご感想も、どしどしコメント下さいね!!戴いたコメントは全て活用させて戴き、中でもためになる情報については、ブログにてご紹介させて戴きます。私のブログは皆様と共にコミュニケーションを持ちながら育てて行きたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。。。

さて、本年最初のスタートは、「肩こり予防」からお伝え致します!肩こりはなぜ起こるのか?これは、私のブログを読んで戴いた方々にはご理解してもらえたかたと思っております。しかし予防となると、どのようにしたらいいのか、お困りになりませんか?(笑) わからないまま日常生活を送ってるんじゃないですか?また、自分自身が肩こりだと認識していない方もいると思います。

そこで、肩こりによる痛みやコリ、頭痛、肩の運動制限等の問題を解決する予防法を今回、説明させて戴きます。皆さん頭の重さをご存知ですか?約4kg~10kg以上あります。そんな重たい頭を、細い首で支えてるんですよ。その為、多数の筋肉が必要になって来ます。首は、回したり、挙げたり、傾げたり等、色んな細かい動作をします。この動作を行う筋肉が「僧帽筋」(そうぼうきん)なのです。この筋肉の血行不良が肩こりの原因になるのです。その筋肉をやっつけてストレッチするには次の体操をお勧め致します。。。

始めに、頭を右に倒して10秒数えます。続いて左に倒して10秒また数えます。10秒間はそのまま必ず静止しといて下さいね!次に、頭を右に回旋(右を向く感じ)して10秒数えます(静止したまま)。左も同じです。。。 休まず続いて、両肩を上に挙げて止め10秒数えます。数え終わったら、すと~んと下ろして下さい。(肩こりの酷い方はこれを4~5回繰り返して下さい) 1~2分インターバルを取り、両手を万歳して、頭、顎を引きます!そのまま静止状態で30秒待って下さい。 これを休まず、3回やります。結構キツイですよ!(頑張って)

最後になりますが、首の後ろに両手を組み、肘を前後左右に回します。前50回、後50回、計100回で終了です。今までの工程が長く感じられますが、約10分程度なんです。。。

皆さん今年から是非この予防ストレッチ体操、始めてみては如何ですか?