痛みと原因について-内臓編 第七回

今回は胸椎7番「脾臓症候群」の説明をさせて戴きます。

脾臓は、主に身体の血液をろ過し、老廃物を除去して、老朽化した赤血球細胞を破壊するリンパ器官である。免疫反応において非常に活動的で、全ての炎症反応に関連しています。脾臓機能の問題によって、疲労感、正常以下の体温、鼠径部/腋か部の痛み(リンパ節の腫脹の為)、浮腫や腹水、バランスの混乱、記憶問題、いらつき、が引き起こされる。頑固なリンパの硬結、特に密度と大きさが増していくものには決して揉んだり、マッサージ、マニピュレーション等施してはいけません。カイロプラクティック療法(CMRT)により、リュウマチ熱やリュウマチ性関節炎の施術に役立ちます。

一般的な症状は、臍の周り(カスギー円)に痛みや硬結がある、咽頭炎による嚥下困難(食物を飲み込む動作)、全身のリンパ節の腫脹は、食作用によって感染病巣を攻撃するので、全身がだるく疲れやすい、気温の変化で悪寒と発熱が現れる、足がいつも浮腫む、汗・尿・息が臭い、手足の爪が波打ってる、耳鳴り、首の付け根が重い等感じてる方は、お早目の施術を・・・・

この症候は精神的な問題も引き起こしますので、最近、上記の身体の異常や調子が気になる様でしたらご連絡下さい。。。