痛みと原因について-内臓編 第九回

あっという間に寒くなりましたね!皆さんインフルエンザに負けず元気で、頑張ってますか?私はお蔭様で、風邪ひきさんやインフルエンザあがりの患者様が多く来院されてますが、無事に毎日を送っております。。。。

今回は、胸椎9番「副腎症候群」の説明をさせて戴きます。副腎のホルモンには、新陳代謝率を刺激し、澱粉(でんぷん)を分解するなどして、利用可能なエネルギーをより多く作り出す役割があります。副腎の線の活動が低下すると、水分貯留が増加し、血糖値が低下し、ホルモンバランスの不均衡が生じる。副腎のアンバランスの一般的な結果としては、筋肉の弱化や貧血症がある。他の徴候や症状には、全体的な虚弱、疲労、体重減少、吐き気、嘔吐、下痢、風邪に対する抵抗性の減少がある。副腎機能異常の他の一般的な結果には、関節炎症の変形(特に手)、膝の上部の大腿中心部の痛み、カルシウム代謝の悪化、そして精神異常があります。

副腎は、腹膜後臓器で左右両腎の上で疎性結合組織により、腎臓と結合され脂肪被膜に包まれます。発生学的に全く異なる2系統の皮質と髄質からなり、皮質は腎臓と同じく中胚葉性腹膜上皮から生じる副腎の腎性成分で、一方、髄質は脊髄神経節細胞と同一のクレーム親和性細胞より生じ腎性成分に取り囲まれます。

今回は難しい説明になりましたが、簡単に言いますとホルモンバランスが崩れ身体に全くエネルギーが無くなってしまう様な状態です。。。特に血圧関係は十分に気を付けて下さいね。この症候群は栄養や食事バランスの調整が必要になりますので、心当たりのある方はご相談下さい!!!!