痛みと原因について-内臓編 第十回

日常生活において、消化器系の調子が悪い時、なぜかお腹がグルグルしたり、便がゆるく下痢や便秘を繰り返したりしませんか?また、肘や腰の痛みを感じること、ありませんか?この様な場合、「腸症候群」の問題が・・・・・・・あると思います!!!!!!

さて今回は、「腸症候群」の説明をさせて戴きます。。。 小腸は、消化管各部のうちで最も長く(6.5m~7.5m)、胃の幽門と大腸の盲腸との間にあり、胃液で乳ビとなった食物を更に腸、肝臓、膵臓の分泌物によって消化して、その栄養物質を吸収します。

小腸を分類して、上方の腸間膜を持たないものを十二指腸、また下方の腸間膜を持つものを腸間膜小腸と言い、後者、腸間膜小腸を更に空腸と回腸に分類します。小腸の内腔は、上方が最も広く(平均2.7cm)、下方が最も狭く(平均2.5cm)、壁の厚さも上方へ行くほど厚くなってます。

小腸は、潰瘍進行、体重変動の問題、寄生虫進入の好発部位である。小腸症候では、前部の肋骨弓が痛んで敏感になり、中腹部の痛みは鈍痛から鋭い、焼けるような、突刺す様な痛みまであります。偏平足、肘の筋肉の弱化が起こり、そしてしばしこれらの患者様の中には指輪をつけると、指に変色が見られることがあります。また、股関節の高さでその線上の骨盤前部に痛みが起こることがあります。

症状としては、私はとても神経質で、それに我慢出来ません。体重が気になって仕方ありません(増えたり、減ったり、らじばんだり)。膝上の痛み。土踏まずの弱さ。前部肋骨の痛み。両指の変色輪。肘の内側の痛み。顎の痛み。お腹の痙攣等。。。。。。。

この症候は、極めて神経質な方が多く、最近特に増えて来ています。病院の薬や薬局、ドラッグストアの薬に頼らず、自らを省みてなすべき事をきちんと見極め生活を送って下さい。。。。。。。。。。。

ボディケーションではその様な方々を応援しております。