こんにちは!本格的に寒さが厳しくなりましたね。身体は冷やさぬ様にお気を付け下さいね。。。さて、こんな経験はありませんか。椅子に座ると尾骨の部分がやけに痛んだり、違和感がある。別に尻もちをついたり、転んだりしてないのに・・・・このような症状で考えられるのが、十二指腸の問題をかかえていることがあるのです。え~っ!そうなんだって思われる方がほとんどでしょう。。。。
今回は「十二指腸症候群」の説明をさせて戴きます。「十二指腸」と聞いて一番頭に浮かぶのは、十二指腸潰瘍ではないでしょうか?最近は十二指腸潰瘍の患者様が増加し、特に都市部では胃潰瘍と同数に近づきつつあります。十二指腸潰瘍にかかる人の年齢は胃潰瘍に比べて約10歳若いと言われており、好発年齢は40歳代の様です。
十二指腸潰瘍では次の三つの症状が現れます。
①身体の前部、みぞおちの痛み。②酸症状。胸やけとか酸っぱいげっぷがよく出る。③潰瘍部が出血を起こす為、下血によるタール様の赤黒い便が出ます。特に空腹時に痛むことが多いと言われ、食事から時間が経った夜中や明け方に痛みを訴えて目覚めることがあります。また、潰瘍初期には、水分や食事をとると、痛みが多少緩和するのが十二指腸潰瘍の特徴です。
身体の前部では臍から右上5cmの痛みがあり、右手の第2中手骨近位の痛み等も現れます。
カイロプラクティック療法により、痛みを取ることが可能です!!!特に尾骨痛はびっくりするくらい早く無くなりますので、早目の施術をお勧め致します。
再発予防として、栄養バランスがとれた食事を心がけ、禁煙。喫煙が再発に密接に関係してくるのは、ニコチンによって胃酸が分泌されるからです。そして大切なのが、精神的ストレスを避ける様にしましょう!また、鎮痛剤やかぜ薬は出来るだけ服用しない様にします。これらの薬は、十二指腸の粘膜に損傷を与えるからです。
それでは・・・・・・・